losslesscutは窓の社からダウンロードできる?
Losslesscutは窓の杜からもダウンロードできます。
バージョンv3.44.0
動画、音声ファイルを再エンコードの発生しないロスレスで切り出しできるツールです。
再エンコードを行わないので、動画や音声が劣化せず、切り出し後のファイルの出力がすぐ終わります。
操作がとてもシンプルで明瞭なのが特徴です。
出力先のフォルダを指定することも可能です。
切り出し以外にも動画の回転機能も備えています。
また、動画から表示しているフレームをPNGやJPEG形式の静止画で保存することも可能です。
対応形式は動画がMP4、MOV、WebM、MKV、
音声がWAV、MP3、AAC、OggVorbisなどです。
使い方
Losslesscutはフリーソフトウェアとして提供されており、公式サイトからダウンロードできます。
インストールが不要で、ダウンロードしたファイルをクリックするだけでLosslesscutを起動して利用できます。
特徴的な機能として、
デコードや再エンコードを行なわず高速でカット処理できる機能。
特定の場面を静止画として保存する機能。
動画内の映像、音声、字幕を無劣化で取り出せる機能。
動画を無劣化で回転させる機能などです。
Losslesscutで動画をカットする方法です。
カットしたいファイルをLosslesscutのメイン画面にドラッグ&ドロップします。
ファイルが読み込まれると、ファイルをカットできます。
バーをスライドさせて開始と終了位置を決めるか、左指の矢印で開始位置を決め、右指の矢印で終了位置を決めます。
「Export」をクリックすると、開始から終了位置までの部分を保存できます。
日本語化する方法
Losslesscutを日本語化する方法です。
Losslesscutを起動します。
メイン画面でメニューバーにある「File」「Settings」を選択します。
設定画面が表示されるので、一番上の「App language」欄内にある「日本語」をクリックします。
右上の×をクリックして画面を閉じると作業が終了したことになります。
なっていない場合はプルダウンから「日本語」を選択すると即座に日本語になります。
一部のテキストで英語表示されますが、仕様なので大丈夫です。
Losslesscut3.37.0からは公式で日本語に対応しています。
3.37.0のChangelogに、「addlanguages」に「Japanese」とあり、ダウンロード直後から日本語表示できるようになりました。
アンインストール方法
アンインストールするには、プログラムからスナップパッケージを削除します。
ターミナルを開いてCtrl+Alt+T、「sudo snap remove losslesscut」
を実行するだけです。
Flatpakとしてインストールしたものをアンインストールするときは、
ターミナルを開いて、Ctrl+Alt+Tで実行するだけです。
評判は良い?
Losslesscutは人気動画編集ソフトです。
動画をカットしたいときに使うにはとても使いやすいツールで、これから動画編集を始めたいと思っている初心者にもオススメです。
軽量、切り出しは画質無劣化、処理が速い、同じフォルダ、同じ名前で保存されます。
有料バージョンに誘導するロゴが付加されることなく、余計なバンドルソフトもついてきません。
15分のMP4動画でも、切り出しは約20秒くらいであっという間に終了します。
一般的な動画編集ソフトにくらべてインターフェイスもスッキリしていて、迷わず操作でき、とても使いやすいソフトです。