ファイルを開けない時の対処方法
「フォトビューアー」とは、コンピュータやデジタルカメラなどで撮影した画像を閲覧するための専用のソフトウェアのことです。
フォトビューアーで画像が開けない原因として、
1，Windowsのバージョンが古い
2，ファイル形式がフォトビューアーでサポートされていない
3，画像、写真、ピクチャーファイルが破損している
4，画像、写真、ピクチャーファイルが大きすぎる
5，画像ファイルが暗号化されている
などが上げられます。
1については、バージョンをアップロード、またはInternet Explorerの「ツール」から「Windows Update」へ進み、「更新プログラム」をクリックしてみて、「WindowsEssential」とあれば、クリックして更新します。
2については、
①ファイルを右クリックして、「プログラムから開く」から「Windowsフォトビューアー」を開きます
②「規定のプログラム」から「規定のプログラムの設定」を開き、Windowsフォトビューアーを選択し「全ての項目に対し規定のプログラムとして設定する」を実行します。
3，4については、一時ファイルを他のドライブに移してしまったことが原因と考えられますので、対処方法として、「TMP」と「TEMP」を設定し直す必要があります
「スタート」から「コンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」に行き、「システムの詳細設定」から「環境変数」に移動します
→「環境変数」ウィンドウが表示されたら、「（ユーザー名）のユーザー環境変数(U)」の2つを削除します
→その下の「システム環境変数(S)」の「TMP」と「TEMP」の変数値を「編集」してどちらも「C(フォルダ名):￥TEMP」に変更します
→これで「TEMP」フォルダがCドライブに格納されます。
5については、バックアップソフトを使います。暗号化ファイルが読める状態のバックアップデータがあれば、それを復元して、対象のファイルが読める状態であることを確認した上で、暗号化ファイルで対象の情報をエクスポートして、外部のHDDに保存します。
→復元する直前のバックアップしたデータを復元し、対象ファイルが読めない状態であることを確認して、HDDに保存した情報をダブルクリックして、インポートして元の情報を戻します。
印刷できない時の対処方法
印刷できない時には、対策された更新プログラムを適用することで解消されます。
1，パソコンのシステムとバージョンを確認する
「スタート」を右クリックし、「システム」をクリックします
→「バージョン情報」が表示されるので、「システムの種類」と「バージョン」が確認できます
→再び、「スタート」を右クリックし、「設定」をクリックします
→「Windows Update」をクリックし、「更新の履歴」をクリックします
→「品質更新プログラム」から、該当する累積更新プログラムを探し、アンインストールします
→アンインストール後、再起動して完了です
pdfに変換する方法
Windows10には仮想プリンターの「Microsoft Print to PDF」が標準装備されており、「印刷」操作で簡単にPDFに変換することができます。
「スタート」から「設定」をクリックし、「デバイス」を選択します
→「デバイス」の「プリンターとスキャナー」をクリックすると、プリンターの一覧が表示されます
→その中の「Microsoft Print to PDF」を設定します
→PDFに変更したいフォルダを右クリックし、「印刷」を右クリックします
→「画像の印刷」画面が表示されるので、「プリンター(R)」から「Microsoft Print to PDF」を選択します
→右下の「オプション」で、印刷の設定を行い、確認できたら、「印刷」をクリックします
→「印刷」が終了したら、「印刷結果を名前を付けて保存」画面が表示されるので、PDFファイルを保存する場所を指定します
→下の長四角の「ファイル名」を入力して、確認できたら、「保存」をクリックします
これで、PDFに変換することができます。
おすすめのフリーソフト
1，PDFelement Pro
編集機能の一つとして、ORC（光学文字認識）処理ができるため、PDF画像内から文字を認識、もしくは読み取ることができるソフト。
2，Renee PDF Aide
PDFファイルから多様な形式ファイルに変換するPDF変換フリーソフトウェア。画像ファイルから適切ファイルへの変換にも対応。
3，Bullzip PDF Printer
海外製のPDF変換フリーソフトですが、日本語で利用できます。仮想プリンターとして動作し、画像、テキストやドキュメント文書などのPDFファイル変換がでできるソフト。