earpodsは、Appleが販売しているイヤホンで、AirPodsより前の有線のイヤホンです。
iPhoen 5発売時に標準アクセサリとして発表され、円盤側面の一部分が開いた独特の形をしています。
earpodsの形状は、耳の形を選ばないので誰でも装着でき、安定した装着感が得られます。
earpodsのケーブルには、小さなリモコンとマイクが一体化して付いていて、音量の調整や曲送りなどの操作ができるようになっています。
そんなearpodsをpcに接続したい時、接続したのにマイクが認識されない時はどうしたら良いのでしょうか?
今回はearpodsをpcに接続する時の方法などをご説明します。
earpodsをpc接続した時にマイク認識しない場合の対処法
earpodsのpc接続した時にマイクを認識しない理由としては、earpods側の端子の規格とpcの接続部分側の規格が違っているためです。
earpodsの規格は、音声の入出力どちらにも対応している4極端子というものですが、pcは音声の入力と出力が分かれている、3極端子というものになります。
3極端子と4極端子という規格の違うものを接続しても上手く動作しないんです。
出力端子に接続した場合は音声が聞こえますが、入力端子に接続してもマイクは正常に動作してくれません。
それを踏まえて、earpodsのマイク機能を使えるようにするには2つの方法があるので後でご説明します。
下記に記載した2つの対処をしてもマイクが使えない場合は、マイクの設定を確認し、変更してください。
マイクの設定方法は下記で説明します。
PCで使える?
earpodsは前述した通り、変換や設定変更をすることで使えます。ですが、pcによっては使えない場合もあるので、注意してください。
無理に接続しようとすると、故障してしまう可能性があります。
変換が必要?
前述した通り、マイクが使えない時には変換をする必要があります。
1.4極端子から3極端子に分岐する方法
2.4極端子からUSBに変換する方法
4極端子から3極端子に分岐する方法
音声出力用の3極端子と入力用端子に分岐アダプターを使用し、4極端子を接続します。
ですが接続すれば繋がる訳ではなく、純正のearpodsと分岐ケーブルの相性が悪ければ、マイク機能が上手く動作しないことがあります。
分岐ケーブルにはearpodsに対応していないものが多いので、購入や使用する際は、良く確認してから行なうようにしてください。
上記で解決できない時は、USBから3極端子へ変換するアダプターと、分岐ケーブルを使う方法もあります。
4極端子からUSBに変換する方法
4極端子からUSBに直接接続するので、機器の相性を気にする必要がありません。
こちらはearpods含めるAppleの純正ジャックアダプターが売られているので安心かと思います。
DAC内臓型のタイプであれば、ほとんどの機器で使うことができます。
USBのTypeC接続なので、Type Aの端子しか持っていない場合は、別で変換アダプターが必要になるので注意してくださいね。
内部録音する方法
内部録音のみをする場合、iPhoneのコントロールパネルを開いて、画面収録を行ないます。
その際に、画面録画ボタンを長押しし、マイクをオフにしてください。
オフにすることで、内部録音のみの音声収録ができます。
外部録音も同時に行ないたい場合は、マイクをオンにすればOKです。
設定方法
内部録音の設定は上記で説明しましたが、画面収録がコントロールパネルにない時は、設定アプリから追加することができます。
設定アプリ→コントロールセンター→コントロールを追加
追加したいコントロール(ここでは画面収録)の左側にある+ボタンをタップすれば完了です。