音楽をネットからCDに移したい/音楽CDを作成したい時に、どのソフトを使えばいいか分からないですよね。
そんな時は、「deepburner」がおすすめです。deepburnerは、CD/DVDの作成やラベルやジャケット作成までできるライティングフリーソフトです。
今回は、deepburnerの使い方などについて紹介します。
deepburnerは窓の杜にある?
調べた所、窓の杜にdeepburnerはありませんでした。グーグルで「deepburner」と検索すると一番上に、「deepburner 無料 ダウンロード」と出てきます。
そのサイトからダウンロードできるようです。
日本語版の無料ダウンロード方法
deepburnerは公式サイトからダウンロードできます。
以下の手順でダウンロードします。
公式サイトのダインロードリンクからdeepburner Freeを選択しアクセス
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数多くあるリンクの中から「deepburner Free」を選ぶ
*「deepburner Pro」は有料版なので注意
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言語選択画面で日本語を選択する
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インストール方法が表示されますが、この記事の通り進めればいいので読まなくていいので「次へ」をクリック
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ライセンス条項が表示されるので、「同意する」のチェックボックスにチェックを入れて「次へ」をクリック
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インストール先もそのままにして「次へ」をクリック
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セットアップ仕様も変更することがないので、そのまま「次へ」をクリック
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プログラムグループについて理解している方、「次へ」をクリック
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「インストール準備完了」と表示されるので「次へ」をクリックするとdeepburnerがインストールされる
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インストールが完了後に、アップデート情報などの最新情報が表示されるので[次へ]をクリック
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「インストール終了」と表示されたら、インストール作業完了となるので、 [終了]を押して画面を閉じる
*「deepburner Free」は元から日本語設定になっていますが、「deepburner Pro」は日本語化されていないので、日本語バージョン使いたい場合は「deepburner Free」が良いですね。
使い方
deepburnerの使い方を紹介します。
スタートをクリックしてすべてのプログラムからdeepburnerを選び起動させる
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Deep Burnerを起動させたら、プロジェクトタイプの選択メニュー(「データCD/DVDの作成」「音楽CDの作成」「ISOイメージの書き込み」の3つ)から作業内容を選択する
① データCD/DVDの作成
プロジェクトタイプで「データCD/DVDの作成」にチェックを入れて「次へ」をクリック
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データを書き込むCDかDVDディスクをPCのドライブにセットする
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マルチセッションの選択をする
*マルチセッション:ディスクへの追記機能の有・無を指す
*CD-RやDVD-Rの作成の場合には「セッションを使用しない」にチェック
*マルチセッション機能を使う場合は、CD-RW、DVD-RW、RAM など追記可能なディスクと対応したドライブを使う必要がある
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「マルチセッションを作成」にチェックを入れて「次へ」クリック
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ファイルを追加する
*空欄に書き込みたいファイルをつまんでドラッグ&ドロップして読み込ませる/フォルダボタンを押して、ファイルの参照から読み込ませたいファイルを選ぶかのどちらかの方法でファイルを追加する
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ファイルの追加がすべて終わったら、左側にある「書き込み」をクリックして書き込み設定画面へ
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書き込み設定を行う
*deepburnerで使用するドライブの指定や書き込み速度や枚数などの初期設定を行う
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(1)「ドライブ」:書き込みに使用するドライブの指定と確認をしておく
(2)「速度」:書き込み速度の選択
(3)「Additional parameters:」:書き込みテスト/書き込みモード のチェック
Simulation: 書き込みテストの有・無
Write: 書き込みモード チェックを入れたままにしておく(外すと書き込み出来なくなる)
(4)「Number of copies」:書き込みを行ないたい枚数を指定
(5)「書き込み」:クリックするとCD/DVDへのライティング(書き込み)がスタートする
(6)「ISOで保存する」:ISOファイルに変換して保存したい場合にクリック
② 音楽CDの作成
deepburnerを起動させて、プロジェクトタイプで「音楽CDの作成」にチェックを入れて「次へ」をクリック
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音楽ファイルを選択する
*音楽ファイルを保存しているフォルダを開き、好きな曲を選んでdeepburnerに読み込ませる
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ファイルを全て選び終わったら、「書き込み」をクリック
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書き込み前の設定を行う
データ作成と同じくドライブの指定や書き込み速度や枚数などの初期設定を行う
(1)~(5)はデータCD作成と同じ
*「書き込み方法」:Disc At OnceかSession At Once:を選択する
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書き込みをクリックすればCDへの書き込みを開始され、トレーオープンで音楽CDの完成
③ CDラベルの作成・印刷
プロジェクト作成した状態で左側のメニュー内にある「ラベル作成」をクリックする
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CDラベルの作成画面が表示されるので、左メニュー内から作成するディスクのタイプを選ぶ
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選択した図面が表示されるので、図面上で右クリックし、「画像を挿入」か「テキストを挿入」を選ぶ
*「画像を挿入」:「ファイルを開く」でダイアログが表示されて、合成する画像ファイルを選択する
*「テキストを挿入」:「テキスト」という画面が表示され、テキスト入力フォームに、合成するテキストを入力
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選択した画像か入力したテキストが図面上に表示される
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作成が完了したら右上の印刷アイコンをクリックすれば印刷される
portable版との違い
インストーラ版とポータブル版の違いをメリット・デメリットで紹介します。
インストーラ版のメリット
・指定ファイルにソフトの関連付けができる
・インストールした時に、デスクトップなどにショートカットが作成できる
頻繁に使うソフトで作成・作業する場合、指定されたファイルにソフトの関連付けをすることでソフトを起動したと同時に指定したファイルも読み込みできます。
インストーラ版のデメリット
・他のパソコンへ持ち運びができない
・ソフト自体のアンインストールをしないとソフトのレジストリが残る
ソフトインストール時に、レジストリにもソフトのデータ情報が書き込まれるのでパソコンから他のパソコンに持ち運ぶことはできないです。
ソフト自体のアンインストールをしないと、ソフトのレジストリがパソコン上に残ったままになるので、デスクトップ上ではなくソフト自体を削除するように。
ポータブル版のメリット
・ダウンロードしてすぐ使える
・USBメモリに入れて、他のパソコンに持ち運びできる
・ソフトの削除が簡単
ポータブル版は、アプリとしてダウンロードされるのでレジストリが書き込まれる心配が少ないです。
そのため、ソフトの設定情報をUSBメモリに入れたまま他のパソコンへ持ち運ぶこともできます。ソフトが不要になった場合には、パソコンのごみ箱に入れるだけで削除できます。
ポータブル版のデメリット
・指定ファイルにソフトの関連付け設定ができない
それぞれのメリット・デメリットから、インストーラ版よりポータブル版の方が使い勝手が良いと思いますね。
isoの作成方法
isoの作成方法を紹介します。
スタートをクリックしてすべてのプログラムからdeepburnerを選び起動させる
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Deep Burnerを起動させたら、プロジェクトタイプの選択メニューから「isoイメージの書き込み」を選択する
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焼きこみ画面に切り替わるので、「イメージファイル」欄の右端にある「...」をクリックし、焼きたい ISO イメージファイルを選ぶ
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後は、ドライブと書き込み速度を設定し、「ISO書き込み」をクリックすれば書き込み開始となる