WinCDEmuは、ISO等のイメージファイルを仮想ドライブとしてマウントできるフリーソフトです。
WinCDEmuのダウンロード方法
公式サイトの「DOWNLOAD」ボタンからインストーラーをダウンロードできます。
WinCDEmu - Download
https://wincdemu.sysprogs.org/download/
窓の社にある?
窓の杜では記事として紹介はされていますが、ダウンロードは用意されていないようです。
窓の杜 - 【REVIEW】使い方を迷わないシンプルな仮想CD/DVDドライブソフト「WinCDEmu」
https://forest.watch.impress.co.jp/article/2009/06/16/wincdemu.html
日本語化はできる?
公式日本語対応しています。
インストール方法
1.ダウンロードしたインストーラーを起動します。
2.ユーザーアカウント制御のダイアログが出るので、「はい」をクリックします。
3.「Install」をクリックします。
4.「SysProgs.org記憶域コントローラー」というドライバーのインストールが必要になるので、「インストール」をクリックします。
5.「Installation complete」と表示されたら「OK」をクリックしてインストール完了です。
インストールが完了したら、マウントしたいイメージファイルを右クリックし、「Select drive letter & mount」をクリックします。
マウント画面が出るので、「OK」をクリックすればマウント完了です。
PCフォルダ(またはマイコンピュータ)を開くとマウントされたイメージがドライブとして表示されているのでそのまま使うことができます。
マウント画面のオプションは以下のようになっています。お好みで設定してください。
・ドライブ名の自動選択
マウントした際のドライブレターを自動で振り当てるようになります。
マウント画面なしにイメージファイルをマウントできるようになりますが、注意としては設定画面も開けなくなってしまいます。
その場合はインストールフォルダ内のvmnt.exe(またはvmnt64.exe)を起動すると設定画面が出てくるので、「ドライブ名の決定方法」内にある「マウントの際に指示する」を選択することでマウント画面が表示する状態に戻すことができます。
・今回は自動再生を無効にする
ドライブ挿入時の自動再生を行わないようにします。
・Keep drive after restart
Windows再起動時に自動で再マウントさせます。
マウント画面でドライブレター選択の右側、「...」をクリックすると設定画面が出てきます。
・ドライブ名の決定方法
こちらを設定することでマウント画面なしにイメージファイルをマウントできるようになります。
完全に自動設定にするか、指定したドライブ名から始めるか、手動設定するかの選択です。
・言語
日本語になっているとは思いますが、誤って別の言語にしてしまった場合ここから変更可能です。
・イメージをマウントするには管理者権限が必要です。
管理者権限がなければイメージファイルのマウントを行えないようにします。
イメージファイルをアンマウントする場合、マウントされているドライブを右クリックして「取り出し」をクリックします。
するとアンマウントされドライブ認識が解除されるのでドライブ表示が消えます。
アンインストールできない時の対処方法
マウントしたままの仮想ドライブがないか確認を行いましょう。
場合によっては最新版をインストールし直すことで改善する場合もあります。
インストール不要のポータブル版を使うこともできるので、無暗にインストールしたくない方はこちらを使うとよいかと思います。
WinCDEmu - Portable Version Download
https://wincdemu.sysprogs.org/portable/