datファイルの開き方
「datファイル」とは、ファイル名の拡張子に「.dat」があるファイル形式のことです。プログラムを保存しているのではなく、データを保存しています。
（※「拡張子」とは、ファイル名の一番最後に付いている「.〇〇〇」のことです。）
datファイルを開くには
Windowsテキストエディタを使用し、開きたいファイルを右クリックで選択し、「OK」をクリックします。
（※「テキストエディタ」とは、文字の入力・編集・表示をするだけのソフトで、Windowsでいう「メモ帳」のことです。）
→ファイル名の一番最後に「.dat」と表示されていれば、それが「datファイル」であり、そのファイルの内容を読み取ることができます。
エクセルで開く方法
「datファイル」をエクセルで開く場合、「datファイル」に表形式のデータまたはテキストデータが含まれている必要があります。
「Excel」のデータファイルを開き、一番左上の「ファイル」をクリックします
→左側にある「開く」をクリックします
→その横の列の「参照」をダブルクリックし、「ファイル名」の右横の「すべてのExcelファイル」の下向きの矢印ボタンを押して、「すべてのファイル」をクリックします
→該当のデータファイルを探し、見つけたら「開く」をクリックします
→「テキスト インポート ウィザード Step1」が表示され、下にdatファイルに存在するデータを確認できます
→「次へ」をクリックし、「テキスト インポート ウィザード Step2 of 3」が表示され、左側の▢にチェックを入れ、「次へ」をクリックします
→「完了」をクリックします
以上で、エクセルで開くことができます。
文字化けの直し方
文字化けの原因は、「datファイル」を開くときに、テキストエディタであれば開くことができますが、そうでなければ文字化けの羅列で表示されます。
また、UTF-8Nで作成されたファイルをExcelで開くと文字化けが起こります。
（※「UTF-8N」とは、日本語によるウェブサイトで使用される文字コードのことです。）
対処法として、
一度Excelを終了し、文字化けするファイルの上で右クリックします
→「プログラムから開く」を選択し、「メモ帳」を開きます
→メニューバーからファイルを開き、「名前を付けて保存」をし、文字コード「ANSI」を選択して保存します
（※「ANSI」とは、アメリカ規格協会の略で、国際規格のことで、日本でいう「JIS」（日本規格）のこと。）
→再度、Excelを起動し、先ほど保存したファイルを開く
以上で、文字化けは解消されます。
変換するフリーソフト
datファイルやCSVファイルの閲覧・編集に便利なフリーソフト「[CSVFileView](https://www.nirsoft.net/utils/csv_file_view.html)」をご紹介します。このツールは軽量かつ使いやすく、様々なオプションも充実しています。
- エクセル不要でdatファイルやCSVファイルを開くことが可能
- 文字化け対策として、エンコード形式の指定が可能
- 行や列の追加・削除・並び替え等、編集機能も充実
以上が、datファイルの開き方やエクセルでの開き方、文字化け対策、変換フリーソフトについてのご紹介です。これらを活用すれば、datファイルを効率的に扱うことができるようになります。ぜひ試してみてください！
圧縮方法
圧縮ファイルは、普通のファイルに比べてファイルサイズが小さくなり、メール等で送るのも速くなります。また、複数のファイルを一つのファイルにまとめることもでき、他の人と共有するのにとても便利です。
圧縮してまとめたいファイルを選択します
→「Ctrl」キーを押しながら、それぞれ圧縮したいファイルをクリックすると、複数のファイルを選択することができます
→選択し終わったら右クリックします
→表示されたメニューから「送る」をクリックし、「圧縮（zip形式）フォルダー」を選択し、クリックします
→新しい圧縮フォルダーが同じ場所に同じ名前で作成されます
以上で、完了です。