macrodroidの使い方・シェルスクリプトを実行・バックグラウンドで稼働させる・トリガーの一覧・iphoneでは使える?

macrodroidの使い方

macrodroid(マクロドロイド)とはAndroidスマホの処理を
マクロで設定して自動化できるという便利なアプリです。
イメージとしては「OK Google」のような感じです。
要はAndroidにマクロ設定して、アクションを自動化できるツールです。
プログラムを設定する、というと難しそうなイメージですが、
macrodroidは誰でも簡単にアクションを自動化することが可能となっています。
初めに、Macro Droidには「有料版」「無料版」があります。

内容の違いとしては、
無料版は
1). 登録できるマクロは5個まで。
2). 広告の表示がある。
有料版
0). 550円で使い放題。継続的な支払いではありません。
1). 登録できるマクロは無制限。
2). 広告表示なし。
3). クラウドバックアップの利用が可能。
そこまでこだわりがなかったり、
どんなものなのか試してみたい場合は、無料版から始めてみる事をお勧めします。

シェルスクリプトを実行

シェルスクリプトとは、シェルによって解釈・実行される処理を記述したスクリプトを指します。
シェルスクリプトを使う事で制御構文などを組み合わせる事が可能となり、コマンド処理が柔軟になります。
また、一連のコマンド操作をスクリプトファイルに前もって記述しておくと、
サーバー管理作業の自動化も可能になります。
主にLinux環境やUnix環境で使用される事が多く、自動化・ショートカット・繰り返しなどに特化しているので
作業の効率化が上がります。
また、ソフトウェアの追加インストールが不要なので手軽に利用できる点なども、
初心者に分かりやすくて使い勝手が良いと言われています。
スクリプトとは、コンピュータに実行させたい処理を記述する事でコンピュータを動かし、
テキストデータで用意したものがシェルスクリプトで、
命令を1つずつ解釈し実行するプログラムのことを言います。
シェルスクリプトは、CやJavaなどに比べると機能がやや弱い部分もあるので、
本格的なプログラミングに使用したい場合には不向きです。
その一方で、繰り返し、制御文、変数や配列、関数などの仕組みは一通り備わっているので
応用が利く一面もあります。

バックグラウンドで稼働させる

Androidのスマホで複数のアプリを切り替えて使用する方が多いと思います。
インターネットをしながら音楽を聴く、タイマーをかけながらゲームをするなど、
一度に操作するのは1つのアプリでも、バックグラウンドでは複数のアプリが動いている状態です。
このようなマルチタスクが実現できるので色々な事を同時に進行できるのがスマホの利点でもあります。
ただ、アプリを複数同時に起動する事でスマホに与える影響は、どのような事が考えられるでしょうか?
たくさんのアプリがバックグラウンドで稼働しているせいでAndroidスマホの動作が重くなる事があります。
大抵の場合はOSがうまく処理してくれるので多数のアプリを起動してもさほど影響は感じられません。
しかし、見えないところで働いている事もあるためバッテリーの消耗を早めたり、
本人の知らないところでデータ通信を行なっているというケースもあります。
そこでmacrodroidを使ってバックグラウンドで実行されているアプリを終了させるという方法があります。
これを使えるようになればスマホにかかる負担が減ると思います。

トリガー一覧

マクロドロイドのトリガーとはいわゆる「マクロを実行するきっかけ」ですが
「トリガーなし」にすることも可能です(なしにする設定が必要)。
トリガーは複数にすることもできます。
ざっと説明すると
センサー
ユーザー入力
位置
機器のイベント
接続
電話/SMS
日時
Macrodroid固有
このような物があります。

iphoneでは使える?

これは色々調べてみた結果、使用はできないようです。
ただ、iPhoneにはiPhone向けの純正自動化アプリが出ているようなので
そちらをチェックしてみて下さい。
Androidにしろ、iPhoneにしろ、自動化ができると一層便利になりますね。
良いアプリを有効に使ってみると、新しい発見がたくさんありそうです。

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