破損したレジストリを削除しても問題ない?
レジストリはWindowsの設定やユーザー情報、アプリケーション情報やハードウェア情報など、パソコンに関するありとあらゆる、情報が格納されている一種のデータベースのことです。Windowsの設定を変更したり新しいハードウェアをパソコンに接続したり、新しいソフトウェアをインストールした場合レジストリは増加を続けます。では破損したレジストリは削除していいのでしょうか?結論を言えばおすすめはしません。パソコン全体のデータベースであるため、下手にレジストリを弄ってしまうとパソコンが壊れてしまう危険性もあるからです。そのため削除する場合はレジストリークリーナなどの専用のソフトウェアを使うようにしましょう。
手動で修復する方法
手動でレジストリを修復する方法はコマンドプロンプトを使った方法になります。ただし前提条件としてレジストリの自動バックアップを設定している必要があります。なお、場合によってはバックアップが無くても復元できる可能性はあります。ここでは自動バックアップをしていたていで話しを進めます。Windows10が起動している状態でコマンドプロンプトではまずレジストリの場所を特定する必要があります。回復オプションのコマンドプロンプトが開らく必要があります。そして現在 Windwos10 がインストールされている、ディスクのドライブ文字を確認します。後はメモ帳を開いてエクスプローラーを起動しましょう。ローカルディスク(d;)10と表示されていれば問題ありません。
avastで修正する方法
セキュリティソフトであるアバストを利用しているとレジストリに破損した項目がありますと表示される場合があります。これをみると、自分のパソコンが危険な状態に陥っているのではないかと焦ってしまうかもしれません。ですがアバストの修正するはプレミアム版を買わせるための、広告の様なものです。基本的に無視しても何ら問題ありません。ただ気になる方は購入されてレジストリを削除したり修復して貰えばよいかと思います。アバストは有名なセキュリティソフトであるので機能に関しては問題はないと考えていいでしょう。
ノートンで修復する方法
セキュリティソフトであるノートンでもアバストと同じようにお使いのパソコンで破損されたレジストリが検出されました。パソコンをクリーンアップしましょうと出てくる時があります。ただこちらもアバスト同じように広告のような物なので基本的には無視しても何の問題もありません。ノートンの製品である「ノートン ユーティリティーズ アルティメット」を有料で購入してもらおうとしているだけです。しかしアバストも同様ですが詐欺ではなくて実際に破損しているのは事実です。ですので、ノートン ユーティリティーズ アルティメットを使って修復して貰ったりするのも一つの方法としてありだと思います。
無料で削除できるツール
レジストリは非常に重要な場所なことは前述しました。そのため有料でのレジストリ修復も有りかと私自身は思います。ですがどうせなら無料でレジストリを修復したいと思う方もいると思います。私もそう思います(汗)無料ツールもたくさんありますが私自身がおすすめできるのはCCleanerです。こちらは海外で作られた物ですが日本語に対応しており違和感なく使うことが可能です。パソコンは使えば使うほどゴミがたまっていきます。人間の部屋と一緒ですね、それを大掃除する時に利用できるのがこのCCleanerです。皆さんもパソコンの中の不要な物を削除して、パソコンの断捨離を行ってみましょう。