添付付きのメールが届いた時に、添付ファイルが「winmail.dat」という表示されていることがありませんか?
「winmail.dat」と表示されるのは、相手側が送信者と同じOutlookのメールソフトを使っていないと発生するようです。
ファイルの添付も WordファイルやExcelファイルなどを添付するとwinmail.datに変換されてしまい、一度変換されると読む事が出来なくなります。
そんな時は、「winmail opener」が便利です。winmail.dat を開くフリーソフトなので、Outlookを使っていない人はダウンロードしておいた方がいいですね。
今回は、winmail openerの安全性やインストール方法などについて紹介します
winmail openerは窓の社でダウンロードできる?
winmail openerは窓の社になかったのででダウンロードできません。
どこでダウンロードできるかと言うと、「Eolsoft - Freeware download: Flash Movie Player, Registry Jumper, Winmail Opener」というwinmail openerを制作した公式サイトでできるようです。
普通に「Winmail Opener」で検索して一番上に表示される「Winmail Opener 1.7をダウンロード」というサイトで、ダウンロードしようにもサイト専用のダウンローダーを使わないとダウンロードできない仕組みになっているので、注意しましょう。
安全なソフト?
「Winmail Opener」は安全なソフトか調べた所、安全性についての情報がありませんでした。
実際にインストールしてみたという方の体験談を見た所
・インストール時に他のソフトも一緒にインストールさせるような感じはなかった(アンインストールも同様)
・インストール後は、問題なく使えた
・余計な用途もなくwinmail.datを開くというシンプルな機能だけだった
・アンインストール時にウイルス感染した痕跡が見られなかった
と言う事から、「Winmail Opener」はインストールしても大丈夫なソフトだと思っていいでしょう。
日本語版はある?
「Winmail Opener」の日本語版を検索すると、「Winmail Opener日本語 窓の杜」と検索候補に出てきますが、クリックしてみると窓の杜ではなく「Update Star」というサイトに行きます。
Update Starも「Winmail Opener」をダウンロードできるという感じではないですね。どんなに検索しても日本語版の「Winmail Opener」は見つからなかったので、日本語版はないのかもしれません。
インストール方法
「winmail opener」のインストール方法を紹介します。
「Eolsoft - Freeware download: Flash Movie Player, Registry Jumper, Winmail Opener」のサイトを開く
↓
「Winmailオープナー」をクリック
↓
「winmail_opener.exe」がダウンロードされる
↓
ダウンロードした「winmail_opener.exe」をダブルクリックして起動させる
↓
ユーザーアカウント制御の警告ウィンドウが表示されるので「はい」をクリック
↓
「Welcome to the winmail opener 1.6 Setup Wizard」と表示されるので、「Next >」をクリック
↓
「License Agreement」と表示されたら「I Agree」をクリック
↓
インストールの保存先の入力があるので、保存先の指定がない場合は空欄のまま「Install」をクリック
↓
「Completing the Winmail Opener 1.6 Setup Wizard」と表示されるので「Finish」をクリックしたら終了
ウイルスではない?
「winmail opener」をウイルス対策スキャンした所、ウイルスは検出されませんでした。
実際に「winmail opener」をインストールした体験談からも、余計なソフトのインストールやアンインストール後もウイルス感染した痕跡が見られないため、ウイルスソフトではないと思います。
しかし、「winmail opener」についての情報がネット上で少なすぎるので、「winmail openerは、ウイルスソフトではない!」とは断言できません。
窓の杜にもない・日本語版もないソフトですから信用できませんね。
ダウンロードサイトや母本語版など怪しいことから「winmail openerをインストールせずに対応したい」と思う方もいるでしょう。
winmail openerをインストールせずとも、最初からOutlookを使用しなければいいのです。
または、メールではなくテキスト形式やGmail・Yahooメールにするなど受信者側が対策すれば、わざわざ送信者側にお願いしなくて済みます。