Open Hardware Monitorの日本語化パッチはある?
Open Hardware Monitorは日本語に対応していません。
日本語化パッチも無いので英語のまま使用することになります。
特に細かい設定のないソフトとなっているので、日本語対応していなくても支障はないと思われます。
窓の社でダウンロードできる?
窓の杜では紹介記事はあるもののダウンロードはできません。
オープンソースで開発されているハードウェアモニター「Open Hardware Monitor」
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/review/383668.html
Vectorではダウンロードできるようになっています。
Open Hardware Monitorの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/hardware/se492148.html
なお、Vectorのウィルスチェック体制は以下のようになっています。
『Vector』のウイルスチェック体制
https://www.vector.co.jp/info/vtest.html
ダウンロードし任意のフォルダに解凍した後、OpenHardwareMonitor.exeを起動してユーザーアカウント制御を許可すればすぐに使えるようになります。
Optionから「Run On Windows Startup」にチェックを入れておけばWindows起動時に常駐させることも可能です。
お手軽にハードウェアのモニタリングを行えるので、試してみてはいかがでしょうか。
CPU温度が表示されない時の対処法
最新のマザーボードやCPUの場合、まだOpen Hardware Monitor側が対応しておらずCPU温度が表示されない場合があります。
対応を待ちたいところですがしばらく更新が行われていないようなので、オープンソースによる派生版Libre Hardware Monitorを使った方が良いのかもしれません……。
Releases · LibreHardwareMonitor/LibreHardwareMonitor · GitHub
https://github.com/LibreHardwareMonitor/LibreHardwareMonitor/releases
見た目や機能、使い方はOpen Hardware Monitorとほぼ同じものとなっています。
HWMonitorとの比較
似たようなソフトにHWMonitorというものがあります。
HWMONITOR | Softwares | CPUID
https://www.cpuid.com/softwares/hwmonitor.html
こちらはOpen Hardware Monitorに比べるとモニタリングできる項目が少なくなっています。
Open Hardware MonitorではHWMonitorでモニタリングできるものに加えて
・CPUクロック
・GPUクロック
・GPU使用率
を確認することが可能です。
有償版のHWMonitor PROならば機能も増え対応も早いですが、こちらはシェアウェアで
・1年ライセンス:19.95ユーロ
・2年ライセンス:34.95ユーロ
となっています。
HWMONITOR-PRO | Softwares | CPUID
https://www.cpuid.com/softwares/hwmonitor-pro.html
レジストレーションせずに利用することも可能ではありますが、その場合は一部項目が[TRIAL]とマスクされてしまいます。
マスクされる項目は起動する度にランダムとなっているので、一応見たい項目がマスクされないように再起動を繰り返し利用する、ということもできなくはありません。
アンインストールする方法
非インストール型のソフトなのでアンインストールの必要はなく、解凍したフォルダごと削除するだけです。
わざわざインストールしたくない、お試しでちょっとハードウェアモニターを使ってみたいという方には良いと思います。